熱帯魚の水槽管理、病気の対処法など
熱帯魚の飼育について、気をつけたい病気のまとめ
熱帯魚の病気には、白点病や水カビ病、穴あき病など沢山の病気がありますが、その中でもかつては不治の病と恐れられていた 「ポップアイ」について説明します。
「ポップアイ」は、目の周辺にエロモナス菌が付着し眼球が飛び出たようになる病気です。
エロモナス菌は25〜30度の間でよく繁殖する菌で、通常も水槽の中に居ると言われています。
そのエロモナス菌が傷ついている、または体力が低下している場合などに発病すると言われていて、エロモナス菌に関係する病気は、
ポップアイの他にも松かさ病や腹水・赤斑病などがあります。
この病気にかかった場合の治療法として、初期症状の時には食塩水による薬浴を行うと治る場合があると言われていて、
それでも治らない場合は、熱帯魚ショップなどで、症状に合った薬を購入し使用します。
薬によって薬浴をさせるものや餌に混ぜてあげる物があり、最もポピュラーなのが、一週間に何回か薬浴などをして治療を行う方法です。
そしてこの病気の主な原因は、水槽が汚れていたり、ろ過の状態が悪い等が考えられるので、 きちんと定期的に水槽の清掃やろ過の状態のチェックをしましょう。
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