熱帯魚の水槽管理、病気の対処法など
熱帯魚の飼育について、気をつけたい病気のまとめ
熱帯魚にはどのような病気があるのか、主な病気をいくつか紹介してみましょう。
熱帯魚の主な病気の中で、1番多いと言われているのが「白点病」です。
白点病とは、急な水温の変化によって発生しやすく、イクチオフチリウスという白い粒状な虫が体に付き、
初期の段階では治療出来ますが、感染性や進行性も早く放っておいたら死に至ってしまう病気です。
それから、松かさ病など多くの病気の原因と言われるエロモナス菌。この病気の症状は様々ですが、
原因は水槽が汚れていたり、ろ過の状態が悪かったりと飼育の状態が悪いのが主だと考えられています。
殆どの病気がきちんと水槽の掃除やろ過の状態、水質などを確認していれば防げる病気が多いと考えられていますので、
熱帯魚を購入したら、熱帯魚にとって住み安い環境を作ってあげて下さいね。
病気に間違えられ易いPH(ペーハー)ショックというのがあります。これは病気ではありませんが、
熱帯魚にもその魚に合った水質があります。例えばグッピーなどは弱アルカリ性で、PHは、7.0以上7.8未満などと言われています。
このペーハーが合っていなく、魚が弱って死んでしまう事がとても多く、
水質だけでPHを図っても石や草などを置くだけでも数値が変わってしまうので、
熱帯魚を飼う場合や水槽を掃除した場合には気をつけてくださいね。ちなみに、日本の水道水は、大体が中性の7.0と言われています。
もし調子が悪そうに見えた場合は、すぐに病気と判断せずPHを計り、飼っている熱帯魚に合った水質にしてあげてくださいね。
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