熱帯魚の病気について

熱帯魚の水槽管理、病気の対処法など
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熱帯魚の病気について

熱帯魚にもさまざまな病気がありますが、その病気の原因の殆どが、正しい飼い方をしていれば起こらない可能性が 高いと言われています。 初心者でも薬を使ったり、治療をしてあげられれば病気が治ると思われますが、熱帯魚の病気の中でも「白点病」と 「尾ぐされ病」の2つの病気は、進行が進むと死に至る場合が多く、熱帯魚の死亡原因の実に9割を占めていると言われています。

熱帯魚がかかりやすい病気

「白点病」は、体の表面に白い点々が付き、まずは尾びれ、その後身体中にその点が現れ、 そのまま放っておいてしまうと死に至るどころか、水槽中に感染して魚が全滅する恐れがある、 熱帯魚の病気の中でもとてもかかりやすい病気です。
初期や中期の病状では、白点病の治療薬を使う事もできます。しかし、薬によっては水草を枯らしてしまうものもあるので、 お店でよく確認をしましょう。 また、後期になると特別な薬や方法なども使う事もありますので、こちらも詳しい人や熱帯魚ショップなどで聞いてみましょう。 初期であれば租塩などで様子を見ていると治る事もありますし、白点病は高温に弱いので28度〜30度に水温をあげてみる、 というのも効果があると言われています。

「尾ぐされ病」は、熱帯魚の体に白い綿を被ったようになったり、尾ひれが溶けてしまったりする病気です。
他にもヒレの付け根が赤くなったり、眼の色が白くなったりなどの症状が出る事もあります。 その原因は、魚の体に細菌が付いてしまった事によりますが、この細菌は常に水槽内にあるもので、通常魚が元気な状態であれば、 付着することがない菌です。しかし水質の悪化や餌のあげ過ぎで水槽が汚れてしまったり、免疫が落ちてしまったりして 菌が付き病気になると言われています。 尾ぐされ病がまだ軽いうちは、水槽の掃除やろ過の交換などで治る事もありますが、尾ぐされ病に効果のある治療薬を 探してみるのも良いかもしれません。

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