熱帯魚の病気の原因について

熱帯魚の病気の原因について

熱帯魚の病気の原因は 水槽で飼育している熱帯魚の病気は、そのほとんどが飼い主が気をつけていれば起こることの無い病気と言われています。
水槽飼育での病気発生の原因を挙げてみると、水槽の掃除不足や水質の悪化、急激な水温の変化、新しくきた魚からの感染、 病原菌を含んだ水や草、石などの持込、熱帯魚同士の喧嘩による傷などが考えられます。 これらは飼い主が気をつけていれば防げるので、日ごろから水槽管理に気を配るようにしましょう。

病気にならないために

水槽のお手入れは面倒、とつい思ってしまいがちですが、魚が病気になってしまったら、 治療などに時間がかかり余計に大変な思いをしなければなりませんし、病気によっては、死んでしまったり、 その魚だけでなく水槽全体の魚が全滅してしまったりする事もあるのです。

そして病気にかかったからといって、ただ薬を使うわけでなく、きちんと病状を見てその病気を把握して、 その病気に合った薬を使ってそれと同時に他の魚への病気を防ぐ為に病気の発生原因を推測して取り除く事が重要になってきます。

熱帯魚にとって良好な環境を作ってあげる事により、魚が本来持つ『自然治癒力』を引き出す効果があるとも言われていて、 飼育レベルの高い飼い主であれば、余程の重症魚でなければ薬を使用せず治療できてしまうそうです。
皆さんも飼育する際には、常に病気のことを念頭におき、なるべく熱帯魚に良い環境を作ってあげてくださいね。